2、2/11(火)繁盛店「しゃぶしゃぶ The Bull」
「SARAANA CAFE」・和食「YUTAKA」
火曜日、朝起きてラマダホテルのモーニング。 定番ビュッフェスタイルです。
みなさんが大きなホテルの朝食で食べる内容や 雰囲気をイメージしてもらえると、そのままです。 サービスもok。 パンの種類も多く、チーズやハムもあったので、 嬉しかったです。
朝食後、10:00〜打ち合わせ開始。 まずは、店内の現状を視察。
70〜80%の完成度合。 (店内も厨房も) 広くて、ゆとりあります、綺麗です。 先方「くつろぎ」をテーマにしたいとのこと。 名前も「アロマカフェ」Aroma cafe シャレています。
ちょっと経ったらお昼、ランチです。 モンゴルのランチは、12:30〜13:30くらいが ピークのようですが、日本のように「ドカドカ」 人が動くわけではなく、マイペースにレストランに 吸い込まれてゆきます。
本日のランチは、しゃぶしゃぶのお店。
「The Bull」 中国系の経営の雰囲気のメニューでした。
牛肉や羊肉ですが、日本でよくみるスタイルです。 羊肉で冷凍でないものが、さすがにうまいです。 モンゴルでは、大皿シェアという文化が薄く 「個別」で料理を食べるとのこと。 このお店も、IHが各自にセッティングされ、 スープを各自が選んで、皿に盛られた肉を食べます。 この日もそうでしたが、店内200席くらいあるのかな、 徐々に混んできました。 いつも昼も夜も満席になる繁盛店のようです。 すでに多店舗展開に入ってます。
そのあとは、近所の競合になりそうなカフェの視察。
SARAANA Cafe(サラナカフェ)
アロマカフェの目の前、大きなビル(グランドプラザビル)の 地下にあるお店で、(喫茶店+カフェ)÷2 のような雰囲気です。
こちらでのコーヒーは、5000トゥグルグ=300円くらいが相場。 平均月収60〜70万トゥグルグ=4万円前後の国で 普通にカフェが利用されています。 ちょっと稼いでいる人たちにとって、カフェはとてもオシャレ スポットで、くつろぎの場のようです。
各種打合せを終えて、夜はラマダホテルと併設されている シティーセンター5Fの和食「YUTAKA」へ。
クライアントさんから、将来「和食」という業態にも 興味があるのでと、今回ウランバートルの和食事情も 調査することになっていました。
このYUTAKAも、人気店のようです。 ただし、シビアな判断をさせてもらうと、 和食というよりは「居酒屋」で、味のレベル、 商品ラインナップ、メニュー表現、 すべてが日本の普通の居酒屋です。
でも、それだけ、人材や食材の調達、教育が難しいし、 外国で和食に対するイメージが日本での和食と違うことを 体験できました。
ちなみに現地ビールが5000トゥグルグ=300円くらい、 日本のビール(このお店は発砲酒)が倍くらいでした。 フードの1品あたり、5000〜10,000トゥグルグくらいです。 予算的にも、日本の居酒屋ですが、所得を考えれば 1回の居酒屋で支払う金額が月収の1/10くらいで、 日本で2万〜3万円/人使うわけですから、高級店となります。
24時近くまで飲み食いして、本日もおやすみなさい、 ZUZUZUZUZUZU・・・
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